2017-09-24

医療業界の年収について調べてみた。

一般企業では規模が大きくて歴史のある企業ほど社員の年収は高くなる傾向がある。地方にある企業に比べると都心に本社を構えている企業の方が待遇がいいというのも一般的だが、医療業界にはそれが必ずしも当てはまらない。都心にある大病院で働くのに比べて、地方の小病院で働いた方が年収が高いということもよくあるのである。クリニックで勤務すると病院に比べ年収が低くなりやすいという傾向があるのも知られているが、クリニックも選び方次第で稼げる場合も少なくない。
一般的な業界と医療業界の間でこのような違いが生まれているのは全般的に医療スタッフが不足しているからである。一般的な業界では企業側が求人を出すと志望者が殺到して選別することができるだろう。医療業界では求人を出しても人が集まらない状況に陥っている現場も少なくない。需要と供給に差異があるがゆえ、結果的に年収のあり方に違いが出てきているのである。
人手が足りない傾向が強いのが地方の病院であり、年収を経営に支障がない範囲で高くすることで魅力を高めている場合が多い。それに対して都心にある大病院では高度な医療を担っているという影響や立地のよさの魅力があって人材が大きく不足はしていないため、あえて年収を上積みする必要があまりない。
このような需要と供給の影響を受けて、病院の規模と年収の関係がはっきりとは定まらなくなっているのが医療業界であり、需要の高い医療機関を探すことで収入の向上につなげられる可能性が出てくるのである。

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